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ひとつ次の寒行(2016年〜) 寒行(2003年〜2015年) 平成27(2015)年 平成26(2014)年 平成25(2013)年 平成24(2012)年 平成23(2011)年 平成22(2010)年 平成21(2009)年 平成20(2008)年 平成19(2007)年 平成17(2005)年 平成15(2003)年 平成27(2015)年 今年は晴れと雨が半々で、風に吹かれたのはわずか一日でした。参加日数150日を数える方が出ます。法福寺寒行始まって以来前人未踏の快挙です。 最終日、無事終わったことのお礼ととみなさまの御健勝を祈念してお参りします。 お参りの後はお楽しみタイム。今年の寒行を振り返りつつ、楽しいひとときを過ごしました。 2015年2月1日記
平成26(2014)年 今年は例年になく天気に恵まれ、ほぼ毎日 星が見え、風に吹かれたのはわずか一日でした。また、初参加の方が3名もいらっしゃり、列はいつもより長くなっています。さらには、数年ぶりに100日達成者も出、例年にないことがいくつも起きた今年の寒行でした。 (画像は、加工されています。) 最終日。一人もケガせず無事に終わったことに感謝しつつ、団らんしました。 2014年2月2日記
平成25(2013)年 前半は雨雪に降られるも昨年や一昨年ほどではなく、後半は星の見える日もありました。 2013年2月4日記
平成24(2012)年 新潟ローカル局のアナウンサーが、全国放送で報告しているとおり、昨年以上の大雪に降られた今年の寒行。内陸部ほどではないところは、昨年同様です。 あまりの荒れ具合に、中日は中止になりました。ここ25年間で初めてのことです。 写真を撮る余裕もなく、唯一撮れたのが、最終日 御宝前でのお参りの様子(上)。地元の方作成のサイト、さえずりの広場 from 寺泊 の 寺泊ウォッチング中、寺泊からの1月のスナップ写真2012ページ最下段(いずれも新しいウィンドウで開きます)で、寒行の様子を紹介して下さっております。 2012年2月2日記
平成23(2011)年 昨年とはうってかわって、荒れた年でした。しかも、大量の雪(内陸部ほどではありませんが)。 かつては、長靴に荒縄を巻き、滑り止めとしたそうです。過去の話を思っていたのは 先日まで。一日だけではありますが、道が凍り すべって危ないので、そうしました。それでも、予定した地点まで到達できず、半ばで引き返しました。 50日参加を達成された成田シズ子様と 小林卓様です。 例年通り、最終日は御宝前にてお参りした後、互いの労をねぎらいます。 2011年2月3日記
平成22(2010)年 天気に恵まれた年でした。雪は一切降らず、雨は最終日のみ(しかも、ほんの数分、パラパラと降った程度です)。例年強風に見舞われるのですが、それも2日間のみでした。 例年通り、最終日は御宝前にてお参りした後、互いの労をねぎらいます。 参加された方に寄稿いただきました。 「寒行に参加して」石川力 今は亡き父と母。父は毎朝仏壇の前に正座してお経を唱えるのを日課としていた。 自分も遅ればせながら定年退職を迎える頃になって、仏壇の前で何かしらのお経を唱える事ができたらと思うようになった。 こんな折、副住職様からのお誘いもあり、初めて寒行なるものに参加させていただきました。 「南無妙法蓮華経」 「南無妙法蓮華経」これだけなら私にもできそうだという単純な気持ちからでした。交互に繰り返し太鼓を叩きながら暗い夜道を進む。三日目頃になってようやく太鼓と唱和のタイミングが取れるようになりました。 過去暗い夜道を歩く事はあっても、大声や鳴り物付で歩くのはこの度が初めての経験でした。 街中を行脚するうち、家から人が出て来られて、暗闇の私どもの列に向かって手を合わせている姿を見る事ができました。なんと信心深い方なのでしょう。有難く嬉しい気持ちになり元気が沸くのを覚えました。 その日の行は祖師堂に戻り、その前でお経を唱えて終了となります。何日目かのその時、住職様、副住職様のお声に混じり他の声も聞こえているような気がして暗い中耳を凝らしました。女性の声。・・・一緒にお経を唱えている。・・・それは最後まで続いたのです。感動!! まともな(失礼をおゆるしください)お経はお寺様のものしか耳にした事がなかった私にとって、それは感動ものでした。長い時間暗い夜道を歩き続け、祖師堂に着いての安堵感。そうした状況がこういう気持ちにさせたのかもしれません。しかし私にはそれを気持ちよく受け入れる事ができました。 今回は先輩の方々にも暖かく迎えていただきありがとうございました。 2010年2月1日記
2011年1月28日追記 平成21(2009)年 今年は雪が降りませんでした。とは言え、5日間は雨。払える雪よりも 凍みる雨の方が厳しい、と実感した年でした。 地元の方が、さえずりの広場 from 寺泊 の 寺泊ウォッチング中、寺泊からの1月のスナップ写真2009ページ最下段(いずれも新しいウィンドウで開きます)で、寒行の様子を紹介して下さっております。 昨年は100日参加した方を御紹介致しました、今年は50日参加を達成された方がでます。本田マサ様(写真左)です。100日の半分とはいえ、その苦労は大変なもの。なかなか達成できないことです。 例年通り、最終日は御宝前にてお参りした後、互いの労をねぎらいます。 2009年2月1日記
平成20(2008)年 かつてに比べて減ったとは言え、今年も雪は降りました。 例年1月25日から31日まで7日間行われる寒行。もし100日参加しようとしたら 最短でも15年はかかります。住職が現在の形式で寒行を始めた昭和62(1987)年以降、100日参加を達成したのは お一人だけでした。 ですが、今年、二人目の達成者がでます。小松房子様(写真右)です。 かつて お仕事をお持ちだった頃、帰宅が寒行開始時刻を過ぎることもあったそうです。それでもあきらめず、先を歩いている一行に 走って追いつこうとした時もあったとか。頭が下がります。 今年も最終日は、御宝前にてお参りした後、互いに労をねぎらいます。 参加された方に寄稿いただきました。 「寒行に参加して」 石原寛之様 遠く幼い記憶の中に、祖師堂の前で団扇太鼓を叩く祖母の姿がある。 昨年、寺泊に帰ってきた。その翌日、家族と共に13年間暮らしていた飼犬が永眠した。副住職にお経をあげて頂いた時、「年明けに寒行がありますので是非」と。「父の月命日でもあるし29日には出ます」と口が勝手に動いていた。 年が明け新年会の席上、住職から「寒行お待ちしてますよ」とニッコリ…これで万事休す! 寒行初日いざ祖師堂へ。待てどもだ〜れも来ない。それもそのはず、翌日からだったのである。こうして雪の中、日蓮聖人像の前での一人寒行を終了。 さて、本当の初日、記憶の中の祖母と同じ格好で、南無妙法蓮華経を唱える事となった。 天候の荒れる日も星の降るような夜もあった。一行が通るのを待ち、家の前で手を合わせてくれる方々に感心し、清々しい気持ちを頂きました。 健康で歩ける事を感謝し、次回もできる限り参加させて頂きたいと思います。 2008年2月1日記
2009年2月17日追記 平成19(2007)年 雪ではなく、雨に降られるときもあった「寒行」でした。下の二年前の様子と比べてみて下さい。 最終日は、御宝前にてお参りした後、互いに労をねぎらいます。 参加された方に寄稿いただきました。 「寒修行に参加して」矢部雅子様 昨年の4月26日、母は、穏やかな顔でこの世を去りました。母が亡くなってからは、「生きているうちにもっと」という後悔の念と、心にぽっかりと大きな穴。 そんな折、副住職さんから寒行のお誘いが掛かりました。両親の供養の為に、始めて参加しました。今年は暖冬。私にとって有り難い天候でした。 「『南無妙法蓮華経』と唱えて歩くたびに、私の方が両親から見守られている。」と感じた寒修行でした。無事七日間を終えることが出来たこと、嬉しく思います。 2007年2月1日記
2007年3月6日追記 平成17(2005)年 毎年1月25日より31日までの7日間、午後7時より行われます。 なお、太鼓や行衣(下の写真で着ている白い装束)はお貸しします。費用は一切かかりません。 雪の降る中、ただただ進む。 寺報『石蕗(つわぶき)』第9号より
平成15(2003)年 恒例の法福寺寒行が1月25日から31日までの一週間行われました。 昨年の一日あたりの参加者数は最高で12名でしたが、今年は何と14名。大勢でたたく太鼓の音、お題目の声が大きく大きく町中に響き渡りました。 また、6歳の女の子がおばあちゃんと一緒に参加して、一時間半歩き通す快挙もありました。 寺報『石蕗(つわぶき)』第3号より
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