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結婚
法福寺本堂での結婚式
平成16年9月18日長岡市「ホテルニューオータニ長岡」白鳥の問にて、法福寺住職海津英祥様の長女と、島田武尚殿の結婚披露宴が盛大に催されました。御媒酌人の、柏崎妙行寺御山主
秋山文孝僧正 栄代子夫人に導かれて席に着かれたお二人に、新潟県西部宗務所長 池浦泰樹僧正(上越法顕寺御山主)、新宿常圓寺御山主 及川周介僧正からの暖かく格調高いお祝辞が述べられました。
引き続き、新潟県西部宗会議員 斉藤健一僧正(柏崎東城寺御山主)の乾杯で祝宴が始まり、甲府遠光寺御山主 加賀美泰全僧正、法福寺総代 三上朝栄様の心温まるお言葉を戴きながら佳境へと進んで行きました。
御存知のように、島田武尚殿は既に平成16年4月に海津家に、正式に副住職「海津武尚」として入籍され、第58代目の住職を目指して修行・研鑽の日々を送っておられます。
地元檀信徒の皆様には既に葬儀・法要の行事のほか、お盆や月経のお参りなどで御存知の方も沢山いらっしゃる事と思います。又、出席者の皆様も 前号の「石蕗」でも紹介されておりましたので、すでに顔見知りのせいか、堅苦しさも無く
和やかな雰囲気のうちに時間が過ぎ、午後3時すぎ 全員幸福感と満足感に浸りながら散会となりました。
法福寺の維持・発展に尽力されて来られた現住職英祥様が、ここ数年来抱えていた大きな問題の一つが、この後継者の問題でした。
過日お聞きした所によりますと、毎年何度となく身延山を訪れ、七面山に登って「何とかお願いします!」と合掌していましたら、ある時突然「大丈夫だ!・・・大丈夫だよ!」とはっきりお告げがあり、その時以来今日の吉事を確信していたそうです。
一方、武尚殿も都会とは言え、お寺で育ったDNAのせいか、大学の専門が理数系(数理科学)でありながら、早くから佛門に入り、今日を予測していたかのように修行に励んでおられました。
この様な人知の予測を超えた出会いは、世界には時々現れる現象のようですが、御両親や御本人達の目に見えない強い絆が今回の良縁になったものとおもいます。
このような、佛様と御両親の御加護のもとに結ばれたお二人の「佛縁」に、心からお祝い申し上げます。(編集部)。
ホテルニューオータニ長岡での披露宴
寺報『石蕗(つわぶき)』第7号より
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