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うれしいことがありました!

 11月12日はお会式でした。見知ったお参りの方々にまじって、お会いしたことのない若い女性の姿がありました。伺うに、この10月7日に結婚式を挙げ、法福寺のお檀家さんへ嫁がれてきたとか。お釈迦様や日蓮聖人ひいてはお寺関係の方々に紹介すべくお参りに行こうと、おばあさんから誘われたそうです。
 信心信仰を持って生活し、お寺を大事にして下さる方がここにもいらっしゃることがわかり、とてもうれかったです。

おばあちゃんとお嫁さん

 写真左がお檀家さんである笠原さんのおばあちゃん、右が そのお孫さんの盛夫さんと結婚された笑子さん。県内朝日村の御出身です。見て頂ければわかりますが、お名前の通り自然な笑顔が美しい とても明るいやさしい方でした。このような方が法福寺のお檀家さんになったことがわかり、とても喜ばしい限りです。また、笠原家は前以上に毎日楽しく過ごされているだろう、と想像するのは難しくありませんでした。朝日村の若者のうち、笑子さんがお嫁に行ってしまってがっかりしている人は 一人や二人ではないはず…。

 ちなみに、このようにお嫁さん(お婿さん)を紹介するためにお寺に参ることを「一見参り(いちげんまいり)」というそうです。今回笠原さんに教えて頂きました。
 他のお檀家さんも このような際には どんどん積極的に「一見参り」して頂きたいと思っております。お待ちしております。

 盛夫さん、笑子さん、末永くお幸せに
(盛夫さんへ:今度は一緒にお越し下さい。お待ちしております。)
2006年11月12日記

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