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お数珠の持ち方

…一般的な場合(歩く、座る、お経中)…
左手の親指と人差し指の間にかける
 二環にして左手にかける。合掌もする。

…物(例えば、たいこ や ばち)をもつ場合…
左手首にかける
 左手首にかける。

…特別な場合(お題目を唱える、故人と最後のお別れをする、など)…
中指第1間接に綾にしてかける
 3本の房を左手側 2本の房を右手側にして、それぞれ中指の第一関節にかけ、綾にして…

合掌
合掌する。
(ひだり=3文字、みぎ=2文字、と覚える。)

 以上おおまかに御説明いたしました。
 特に、最後の図のような状態で、きれいに合掌されていると、見ている側も気持ちよく感じるものです。また、「おっ、わかっているな」とお坊さんに思われること、間違いなしです。


 本欄作成に当たり、参考にした図書は、はじめにに紹介してあります。
寺報『石蕗(つわぶき)』第7号より

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